家で働く人あるある!子育て中のママのお話

家の写真

ママコラム担当のC子です。

今回は私たち世代が気になっているマイホームについて。

しかも、今回は少しマニアックなスモールハウスというものです。

私は物事が行き詰った時や、なんとなく新しいことをしたい時に本屋さんや図書館に行って、本を探します。

私のように家の中にこもって仕事をしている人間(主婦さんもそうかな?)は、実生活で他人と関わる機会も少なく、他人の話を聞くことがあまりないです。

なので、私は本を読むことで、他人の意見や考え方に触れ、自分の中に新しい引き出しを作っていくことが好きです。

ちなみに、それは本でなくとも、映画でも漫画でも何でもいいです。

「本」について

私が今まで出会った中で一番私の人生に影響を与えた本は「スモールハウス」という本です。

その本で紹介されているスモールハウスは、3坪~9坪くらいの小さな小屋ばかり。

作者の「日本は軽量化、小型化という技術に秀でてる国なのに、住宅だけはいつまでも小型化しない」という一文がとても印象的で読み始めました。

内容としては、余計なものは省き、コストを抑え、結果生まれた時間とお金で自分の好きなことをして、好きなように生きていこうといったものでした。

断捨離のお家版といった感じでしょうか。

昔から片付けや整理整頓が苦手な私でしたが、この本を読むことによって、

自分が本当に求めているものはなんだろう、自分にとって本当に必要なものってなんだろうと考えるようになり、そこから自然と家の中を片付け、きれいに掃除するようになっていきました。

スモールハウスという本と出会い、生まれた私の生活習慣元々大雑把で面倒くさがりの私、掃除や片付けも苦手でした。

そんな自分のために設けたルールは一つだけ「きれいにする」です。

ルール自体も大雑把ですね、性格が表れています。「なんとなくきれいじゃないな~と思ったら片付け掃除をする」それだけです。

私の1日の生活の流れ

・朝起きたら洗濯機をまわす(寝ぼけててもできることから)

・朝食の準備をしたらこたつに潜る

・家族が家を出たら自由タイム→散らかったな~そうだ掃除をしよう

・1階の掃除が終わるころ洗濯機もおわるので、掃除道具も片付けず洗濯干し

・干し終わったら大体そのまま寝室で寝転んでスマホいじいじ

・よし起きよう→ベッドメイキング→2階のお掃除(やっぱり掃除機出しっぱなし)

これが大体朝9時くらいまでの流れです。その後は、

・在宅ワークタイム

・お茶を汲みに行くついでに掃除機を元の戻す

・トイレに行ったついでにトイレ掃除

・買い物から帰ったついでに玄関掃除

こんな感じで、自分が訪れたエリアでついでに掃除しとくか~って感じです。

自分自身に掃除や片付けを習慣として強制せず、気になったらやる。

なので、仕事が溜まってる日や疲れてる日は、敢えて何もしません。「ちょっとくらい汚れてたって平気平気」そんな適当さも忘れません。

「気持ちに余裕がある日の私がそのうち片付けるでしょ」という謎の自分への信頼感に甘えます。

また、(今何となく目について鉛筆削りが汚れていたので拭きました(笑))

洗濯物干しってめんどうだな~→そうだ干すものを減らせばいいんだ

棚の掃除っていちいち物をどかすからめんどくさい→置かなきゃいいじゃん

という、生活の中でいかに自分が楽をするかという情けない理由から始めた断捨離も、物を減らすことによって自分が大切にしているものを判断する基準となりました。

また、買い物をするときも「それが本当に必要か、買ってどうするのか、どこに置くのか、どうやって使っていくのか」という判断をするようになったため、きれいに片付いた状態を維持していけるし、衝動買いも減るといった一石二鳥の状態を生み出しています。

ちなみに、子供のモノに関しては私はほとんどノータッチです。

子供にまで断捨離やら掃除やらを強制することはないです。物事を強制されるのが嫌いな私の子供です。

そんなことしたって無駄でしょう。部屋の片づけをするときに、「これはどこにしまうの~」と自分で片付ける場所を判断させる程度にしています。

最近は私のマネをして自分たちで部屋のカーペットにコロコロをかけ始めたので、次はお掃除モップでも持たせてみようかな~くらいです。

子どもなんて友達とたくさん遊んでればいいです。それが大事です。

要するに?

スモールハウスという小さな家をテーマにした本を読んだだけで、家事や掃除の本を読んだわけでもないのに、いつの間にか掃除や片付けを楽しむ生活習慣を手に入れてしまった不思議。

本っていいですね。 以上ママコラムのC子でした!