キエルキンが全国報道のモーニングバード報道されました!保育園、幼稚園での新たな対策!

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本来は空気が乾燥する秋から冬の時期に感染症が増えてきますが、春や夏の時期でもニュースで目にするようになってきました。一年中使用でき、かつ安全で効果的なキエルキンが全国のモーニングバード(テレビ朝日)に2014年1月20日に取り上げて頂きました。『キエルキン』が全国デビューした時の内容をご紹介したいと思います。

ノロウイルス、インフルエンザ感染者ゼロ保育園の取り組みとは

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この週末浜松以外でもノロウイルスが原因とみられる集団食中毒が発生しました。そんな中ノロウイルスやインフルエンザウイルスによる感染者がゼロの保育園がありました。その保育園の取り組みを取材しています。

日本各地で相次いで発生しているノロウイルス

名古屋市にあるホテルレストランでは食事をしたお客14人が食中毒症状をうったえました。その後患者と調理者からノロウイルスが検出され当分の間営業停止処分になりました。他にも島根県松江市のホテル、山口県山口市飲食店、和歌山県田辺市飲食店もノロウイルスによる感染者を出しました。

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レポーター:ノロウイルスの感染についてどう思いますか?

保護者1:怖いですね~。じわじわこっちに来るのではないかと。

保護者2:怖いですけど…、小さい子どもはマスクを一日中して過ごすのは無理なので手洗いやうがいをするくらいしかできませんね。

集団感染ゼロの保育園はキエルキンを使用している

ノロウイルスが猛威を振るう中、ノロウイルスやインフルエンザウイルスを発症者を出していない保育園があるといいます。横浜市で2013年4月に開所した保育園は『キエルキン』と呼ばれるスプレーを使ってノロウイルスなどの対策をしているそうです。空気中に散布して空気中の菌を除菌したり、トイレでパンツをはいたりする時に使っている補助椅子の座面にも吹きかけています。

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先生が吹きかけているのは『次亜塩素酸水』。一般的に消毒というとアルコールのイメージが強いのですが、ノロウイルスにアルコールは効果が低いのです。

感染症を専門とする東京歯科学会松本哲哉主任教授によると、「基本的にノロウイルスに対する消毒薬として『次亜塩素酸』が使えます。」と断言。

次亜塩素酸とは?

一般的に家庭用で使用しているものは次亜塩素酸ナトリウムを希釈したもので、使用する時にはマスクや手袋を使用しないと危険ですが、それとは違う物質で使いやすくしたものが、次亜塩素酸水溶液なのです。塩素系の漂白剤を薄めたものとは異なり、弱酸性なので、子供が触れても安全なものなのです。

港南台つばさ保育園では、食前、食後の机やおもちゃなど子どもが触れやすいものに直接、『キエルキン』を吹きかけノロウイルスなどの対策をしています。園長先生は、「体についても大丈夫。安全なものを手元に置いておきたいなと思っていたので、それが一番の利点ですかね。」とコメントされています。次亜塩素酸水には強力な除菌効果があり、アルコールでは除去できない菌やノロウイルスもちろん、インフルエンザウイルスの対策としても活用でき効果が期待されています。

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アナウンサー:何人もノロウイルスでお休みする子供がでたということはありましたか?

園長:それは、今のところないですね。 

園長先生は前の勤務先でも「キエルキン」を使用していてノロウイルスなどの感染が流行る時期でも集団感染はありませんでした。また、職員は「毎日使うので手が荒れなくていい」といっていますね。薬局でも売っていて、集団感染が起こった浜松市では品薄になっています。

薬局での販売はおこなっておりません。その理由は下記FAQのドラックストアで買えるの?を参考に

静岡市でも『キエルキン』を使ってインフルエンザやノロウイルス対策をしている

静岡市内にある幼稚園、保育園では、今までとは違って次亜塩素酸水溶液を使用して新たなノロ対策を始めたそうです。2013年にキエルキンが導入されて静岡市にあるおよそ170の公立、私立の幼稚園、保育園に配布されました。

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園長:お掃除となると20~30分はかかっていましたが、このスプレー式だとその半分くらいでできるようになりました。また、使用するようになってから胃腸炎を患う子どももなく、インフルエンザもまだ誰もかかってないので、みんな元気に登園しています。

園長先生によるとキエルキンを使用するようになってから除菌する手間も軽減し、効果を感じつつあるとのことです。そのほかにもメリットがあるそうです。

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行政も医療費の削減としてメリットがある

静岡市議会議員の鈴木和彦先生は、「集団感染をどのようにおさえるか。これは医療費の抑制にもつながっていくと思います。」と言います。次亜塩素酸水溶液の使用を市に勧めたのは市内の集団感染者を減少させることにより医療費削減でき行政にもメリットがあります。さらに、今回企業の協賛により無償で提供されているので、市には負担がかかってないそうです。「単純計算で1000人のノロウイルスなどの集団感染を抑えると、保険の負担額1000万を超える削減ができる。流行を抑えるだけでです。」

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保育園に預ける親御さん:すごく助かります。除菌することによって菌が広がらない。簡単で効果がのが一番ですよね。

次亜塩素酸を使用した除菌剤はこれから注目が高まっていく

東京医科大学兼任教授中村朋子氏(食中毒起因細菌の研究に従事。文部科学省、東京都で食中毒対策委員を歴任)によると、「これまでノロウイルスに効果があるといわれていたものは次亜塩素酸ナトリウムでつくる消毒薬ですが、こちらの次亜塩素酸水とは違います。次亜塩素酸水は濃度は低くて、臭いもなく、手も荒れさせないだけど、効果はある。」

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石原さん:子どもがペロッとなめてたとしても大丈夫なんですか?

教授:食品添加物としても認められております。安全だということでこれから広がるだろうと思うのですが、ただ注意が必要なことは使用方法についてです。塩素系なので、汚れがあると効き目が落ちてしまいます前提としてきちっと洗ったものに使用すると効果を発揮します。また、厚生労働省の調理上のマニュアルにきちっと明記されました。噴霧だけでなく、きちっとのばして全体に当たるようにしてください。使用できる期限が決められていて例えば、1ヵ月とか3ヶ月とか決められているので気を付けてください。

羽鳥さん:やっぱろ手洗いは大事ですよね?基本的なこととして

教授:手洗いに始まって手洗いにつきるというくらいノロウイルス対策には大切なことです。トイレを使用した後の手洗いを特に手洗いをしてください。

我々キエルキンはこどもたちを守るを合言葉に頑張っていきたいと思います!以上、キエルキンが全国報道のモーニングバード報道されました!保育園、幼稚園での新たな対策!についてご紹介しました。