昨今の次亜塩素酸水に関する報道に対して、たくさんのお問い合わせを頂きましたので、下記にて弊社キエルキンショップ静岡(本社：静岡県静岡市駿河区高松1丁目26-5)の公式見解をお伝えします。(2020/07/08現在)
▼会社HP https://www.kierukin.shop
■次亜塩素酸水に関する各種メディアの報道内容、各省庁発表の要約
1. 5/29に経済産業省所轄NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構)が、次亜塩素酸水がコロナウイルスに有効かどうか検証を6月まで続けると発表。
(https://www.nite.go.jp/information/osirase20200529.html)
2. これを受けてなぜか、「各種報道機関が次亜塩素酸水のコロナウイルスに対する効果の有無と空間噴霧の安全性が分からないので使用を控えるようにNITEが言っている」と誤報道。
3. それに対して6/2にNITEが「次亜塩素酸水が効果がないとは一言も言っていない。むしろ次亜塩素酸水のコロナウイルスに対する効果を示すデータもある。ただ製造年月日、濃度、有効期限を謳っていない、また安全性試験も行っていない業者があるので注意をするように。」と誤報道を受けて情報を再度発信。
- 6/11に三重大大学院教授の福崎智司教授、東工大特任教授の奈良林直氏をはじめとする研究の第一人者が「次亜塩素酸水はコロナウイルスに対して有効であり、空間噴霧も安全である」と記者会見を行った。185の効能、安全性に関する検証結果も報告している。(https://jia-jp.net/)
- 文部科学省が「次亜塩素酸水の噴霧の使用を控えるように」と誤報道を信じたのか6/4に小中高に通達を出しましたが、6/16に「次亜塩素酸水の噴霧は、各メーカーが出す安全性試験結果、有効性のエビデンスを良く確認し、また専門家の意見を得つつ使用を判断するように」と訂正発表を行った。
引用：学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル.学校の新しい生活様式.(2020.06.16.Ver2)
2023年5月8日現在下記の新しいマニュアルが発表されています。
学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル.学校の新しい生活様式.(2023.05.08)
6. 6/26 NITEをはじめ、経済産業省、厚生労働省、消費者庁は連名にて、 拭き掃除には、80 ppm(濃度) そして流水でかけ流すには、35ppmの次亜塩素酸水はコロナウイルスには有効であると最終発表。
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/syoudoku_00001.html)
※キエルキンの空間噴霧に関しては、福岡県にある医師会おんが病院のHCUという高度治療室にて共同研究実施、安全性に関しては、吸引曝露試験(吸い込んで各臓器に問題ないか)、変異原性(発がん性)試験を実施し、陰性。(https://ex-clothes.com/nite-covid-19)
■弊社見解
この約1カ月間のメディアの報道姿勢には苦言を呈さずにはいられません。誤報道を繰り返すばかりか、いたずらに消費者を不安にさせており、さらに酷いものでは、次亜塩素酸水の噴霧が危険という根拠のない報道も未だに見受けられます。この不安を煽るだけの報道が世の中のためにとって何の意味があるのか皆目見当もつきません。
さて、本題である次亜塩素酸水の有効性についてですが、今回のNITEが出した結論は拭き掃除80ppm、流水35ppm以上では20秒以上おけばコロナウイルスに有効だということです。
そもそも次亜塩素酸水のメカニズムを考えれば、効かない特定の菌、ウイルスがあるかもという発想自体がナンセンスであり、またなぜ20秒以上と定義したのかツッコミどころは色々ありますが、まずはこの発表がされたことに安堵しました。
さらに言えば、キエルキンは200ppmのため、NITE試験濃度のものと比較するとウイルスへの作用速度がより早いです。(三重大学教授福崎智司,次亜塩素酸の科学,米田出版,2012年 ※次亜塩素酸の除菌効率に関して述べられている)
しかしながらアルコール、次亜塩素酸水問わず菌、ウイルスに対しての有効性試験では20秒以下もしくは短時間で効果があるか試験すること自体が大変難しいので、各省庁がこのように表記するしかなかったと推察します。
ただアルコールに関しては、1分以上コロナウイルスに接触させると効果があるとNITEが効果の根拠の1つとする北里大学の研究結果があります。アルコールを蒸発させず、1分以上手につけたままにできるのでしょうか。5秒から10秒で乾燥、蒸発してしまうと思うのですが、、
(https://www.kitasato.ac.jp/jp/albums/abm.php?f=abm00026588.pdf&n=20200417)
長くなってしまいましたが、次亜塩素酸水に限らず、消費者一人一人が製品に対する正しい知識を持ち、取捨選択することが求められる世の中になっています。
次亜塩素酸水に関しては、経済産業省が公表しているファクトシート通り、使用方法、有効成分、濃度(ppm)、使用期限、安全性、有効性のエビデンスそしてさらには病院との共同研究の有無等の情報を公表しているかよく確認して商品を選択することが賢明かと考えます。
何かご質問等ございましたら、弊社キエルキンショップ静岡はお客様が納得できるまでご説明させていただきますので、是非お問い合わせください。
※上記内容につきましては、経済産業省が公表しているファクトシートのイメージに基づき、安全性、有効性に関して公表させていただいております。
キエルキン安全性・有効性に関する試験結果はこちらクリックするとご覧いただけます
また最新情報については弊社情報ホームページをご確認ください。
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