【2021年8月21日にブログから移管いたしました。】
2016年2月の福岡のテレビニュース『今日感ニュース』にキエルキンが取り上げられました。福岡県はキエルキンと共同研究をした医師会病院のおんが病院があり、その病院主導で幼稚園・保育園にキエルキンを使ってもらっています。その時のニュースの内容をご紹介したいと思います。
福岡県内でもインフルエンザに効果ありと報道された除菌剤
インフルエンザが猛威を振るい福岡県と佐賀県今月に入り警報を出して呼びかけています。そうした中、福岡県で2015年から始まったある試みがインフルエンザの感染防止に効果があると注目されています。その取り組みをしている2つの幼稚園で取材をしました。

キエルキンが福岡県春日市の幼稚園保育園で大活躍
春日市のこちらの幼稚園では、空間中にあるものが噴霧されています。実はこれは、水ではなく除菌剤なのです。福岡県春日市では、2015年から市内16の幼稚園・保育園である除菌剤が使われています。
その名を『キエルキン』。インフルエンザウイルスやノロウイルスなど様々なウイルスを除去することが実証されています。春日市の春日小鳩幼稚園では、ごはんの前や外で遊んだ後にもキエルキンで手を消毒したり、テーブルを拭くなど幅広く使用しています。
幼稚園の先生:ごはんの準備できましたか~?
園児:はーい!
幼稚園の先生:それでは、先生が消毒しますのでみんなのお手てを出してください。シュシュシュ
リポーター:キエルキン使ってどうですか?
園児:気持ちいい!
リポーター:においとかはどうかな?
園児:いい!

インフルエンザ感染者数をキエルキン導入前後で比較
春日小鳩幼稚園の導入前の2014年1月、2月では、園児のインフルエンザ感染者は48人でしたが、2016年では12人までに収まっています。春日小鳩幼稚園園長は「キエルキンがこちらで使用するようになってからだと思いますが本当にインフルエンザとか風邪でお休みする子がぐっと減ったんですよね。」と言っています。

また、春日幼稚園でも同様に2014年度と比較すると3分の1程度に減少しており、学級閉鎖したクラスが3クラスでしたが、2016年では学級閉鎖がゼロになりました。

春日幼稚園園長:病気関係がいっぺんに広がる園ではなくて子供たちが行っても大丈夫だと保証してくれているような気がして私たちはキエルキンをすがって使っている状況です。

幼稚園で重宝される理由は強力な除菌効果に加えて、その安全性の高さです。主成分の次亜塩素酸は弱酸性で肌に優しくウイルスに作用した後はお水になるため人体に全く害がないという実験結果が出ています。仮に誤って子供たちが飲んでしまったとしても問題はないということです。
研究員:菌と次亜塩素酸が反応しますと自分自身も分解されて完全な水になりますので、例えば、親御さんがその他の除菌剤と同じで残留性があって心配だなということもないので安心して使用できます。
キエルキンがおんが病院と共同で日本感染症学会空間除菌効果を発表
このキエルキン福岡県のおんが病院と静岡県のベンチャー企業のラジカルラボが共同開発し、その効果は日本感染症学会など国内外の学会で発表されています。

おんが病院でも集中治療室で使われているほか病室のベットを拭いたり、事務系職員では噴霧器を使用して空間除菌し幅広く活躍しています。
副院長先生:今の時期インフルエンザやノロなど特にウイルスに対する効果が非常に強く、患者さんに対しては院内感染の防止になりますし、医療従事者にとっては、患者さんからくる感染の予防効果が非常に強いと思います。

企業からの協賛で子ども達を感染症から守る社会活動
佐賀、福岡、静岡の地元の企業が協賛してその地域の幼稚園、保育園の園児の感染症対策としてキエルキンを配布してその企業も200園以上になりました。協賛する企業や配布する幼保園も徐々に増えてきているそうです。
ラジカルラボの活動が全国に広まり子ども達の集団感染を防ぐ日がくるといいですね。抵抗力の弱い子ども達のために必要なことだと思います。今までは幼稚園や保育園から病気をもらってくることは当たり前と考えられていましたが、その常識を打ち破れるように頑張っていきます!

子ども達同士でも除菌しあえているのは、キエルキンが安全で子供でも扱うことができるからです。まさに遊びながらキエルキンを使っていくことで子供たちにも除菌の習慣がついていきます。アルコールでの誤飲事件が増えてきていますが、その心配もないのでいつでも手軽に使用できるのも先生たちから重宝頂いている理由のひとつだと思います。
子ども達から感染症から守る手段があるならばそれをしてあげたいですよね。是非キエルキンを活用してください!引き続き宜しくお願い申し上げます。